4月26日からポーランド、ティヒにて開催される世界選手権Division1 GroupB大会に向けて最終調整にはいっている日本代表チーム。現地の岩本コーチに最新の状況を伺いました。
岩本コーチ
「チームはここまで怪我人もなく順調に進んでいます。
一昨日はルーマニア代表とのゲームを行いました。
チームが順調に仕上ってきている一方、シモン・デニ-、三浦優希の2名がまだチームに合流できていない中でのゲームでした。そんな中でも、8-2で勝利し、チームの仕上がりを確認するとともに、2019年の世界選手権に敗れた時の雪辱を果たすことができたと思います。
リック監督が求めるホッケーはノース・サウスホッケー(注:縦の動きを重視し、ディフェンス⇔オフェンスの切り替えを素早くして、リンク内の縦の動きを早く行う)を合言葉に日本のスピードを活かすためにも前へ前へ、チップボードも多用するシンプルなホッケースタイルです。
短期決戦のチームには有効な部分が多いと感じるところが多いです。
試合後、本日無事にシモンと三浦が合流出来ました。
明日のスロベニアとのテストマッチを見て、大会に臨むラインの組み合わせを決定したいと思っています。」
とのことでした。
本番前はあとテストマッチ一つを残すのみ。いよいよフルメンバーがそろった日本代表チーム、仕上がりよく本番を迎えてほしいと思います!
チームはこの後スロベニアとの試合を終えると、24日に決選の地、ポーランドに移動します。