本日はスケートハウス東大和店のアンティークの中から、ユニフォームのコレクションのご紹介です。
これまでも何度か貴重なジャージをご紹介しましたが、本日はそれに引けを取らない貴重品です
まず一つ目は、80-90年代のNHLを代表するDFプレーヤー、ポール・コーフィ選手のジャージ。ご存じの方も多いと思いますが、コーフィ選手はディフェンスながら現役生活を通して、396ゴール、1135アシスト、1,531ポイントというとてつもない記録を達成した、いわゆる”攻撃型ディフェンスマン”という近代ホッケーのスタイルを築いた先駆け的な存在の選手です。コーフィ選手は、オイラーズで3度、ペンギンズで1度、そしでデトロイト・レッドウィングスでさらにもう一度スタンレーカップを手にしています。そのコーフィ選手のデトロイト時代の本物のジャージ(デトロイトでは3年間のプレー)です!たった3年間でしたが、デトロイトにはいまだにコーフィの根強いファンがいるようで、試合の応援に77番のジャージを着ているファンを結構な頻度で見かけるほどです。ちなみに、コーフィ―のデトロイト時代のジャージが現在アメリカのオークションサイトに出品されていますが、現在の価格は4000ドル近くです!
以前、カナックスのヘッドコーチをされていたウィリー・デジャーディンさんと話をする機会がありましたが、彼に「いままで見た中で一番スケーティングがうまいと思うのはだれ?」という質問をしたところ、最初に名前を挙げたのが、このコーフィ選手だったことを覚えています。
次にご紹介するのが、先日投稿したアイスホッケーマガジン1989No.1にも登場していた雪印FW岩本裕司選手の現役最後のユニフォームです。この後、雪印のアイスホッケー部自体が解散になってしまうので、そういう意味では雪印の最後のユニフォームですね!
まだまだスケハ店内には隠れたアンティーク品が沢山埋まっています。興味のある方は、一度発掘に来てみてはいかがでしょう?